東京医療保健大学
Menu
医療保健学部 / 医療栄養学科 管理栄養学専攻

学科長メッセージ

医療や保健の現場での管理栄養士の役割が
ますます重要になっています

東京医療保健大学 副学長
医療保健学部 医療栄養学科 学科長
小西 敏郎 教授

栄養の面から治療に参画できる人材の重要性

本学科は、管理栄養士を養成する学科です。学科名に「医療」と銘打っているように、医療現場に強い管理栄養士を養成します。人の健康を守る上で、医と食は切り離しては考えられません。管理栄養士が医療の現場で行う栄養指導や治療食の提供も治療の一環です。特に症状の出ていない人の健康管理や生活習慣病対策は重要です。
例えば、糖尿病や腎臓病、高血圧症や脂質異常症などの患者への栄養・食事指導は、外来・入院いずれかにおいても個々に対応していかなくてはなりません。そのために、病状のデータを検証し、医師や看護師、薬剤師などと相談しながら、患者さまにもっとも適した食事アドバイスを提供していきます。

幅広く活躍できる力を修得

本学科では栄養学のみならず疾病などの幅広い知識を身につけることを主眼としています。このようにして育成された医療現場に強い管理栄養士は、病院だけでなく学校や保健センター、食品会社、給食会社など食と健康にかかわる様々な現場で求められています。これからの時代、管理栄養士の役割はますます大きく広がっていくことでしょう。

高い国家試験合格率と就職率を誇る医療栄養学科

本学科の管理栄養士国家試験合格率は、93.5%(2018年3月卒業生)です。また、就職率は100%で、高い水準にあります。学問も大切ですが、「社会に役立つ人間性」を育てる事を基本にして、全人的教育を行っていることも、「評価のポイント」として自負しています。

このページの先頭へ