東京医療保健大学
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トピックス

お知らせ

産後ケア研究センター 活動報告について

2019/11/14(木)
学内従事者ブラッシュアップ研修会のご報告③

産後ケア研究センターが開設し2年目を迎えました。日帰り型の利用率は約100%、訪問型、約40件/月、電話相談約50件/月となり、様々な対応を求められるようになってきました。多くの自治体でも産後ケア事業が実施されている状況で、今回のブラッシュアップ研修では、改めて品川区の産後ケアの特徴である“ホテル”を利用した日帰り型のケアプランの立て方、利用件数の増加に伴い、継続支援の必要なケースなどを紹介し、情報共有、意見交換を行いました。

■目的
ホテルを利用した日帰り型産後ケアのプランの立て方について、情報共有し、事例紹介・意見交換を行い、産後ケアの質の維持、向上を図る。

■内容
・日帰り型産後ケア・訪問型産後ケアの意見交換会
3事例を用いて情報共有、意見交換を行い、助産師である従事者が、ホテルを利用した日帰り型で実施する産後ケアについて、改めて確認した。申し込み時点から利用日までは約1か月程度間隔があり、利用日時点でのニーズの把握方法や4時間のプランニングを利用者ときちんと共有しながら行う事など、有意義な意見交換がなされた。

 

2019/03/14(木)
学内従事者ブラッシュアップ研修会のご報告②

日帰り型・訪問型ともに、利用率は上がっており、様々なケース対応も求められるようになってきました。今回のブラッシュアップ研修では、産後ケアの質の維持・向上を図るため、難しい判断が求められるケース等を紹介し、ケアの選択や継続支援についての情報共有、意見交換を行いました。また、利用者の多くに生じている肩凝り、手首の痛み、腰痛などは、母親の姿勢や児の抱き方との関連も大きいと考えられ、抱っこ紐の正しい装着方法や母児共に負担の少ない抱っこの方法について再確認しました。

■目的
日帰り型・訪問型の事例報告と意見交換を行い、産後ケアの質の維持、向上を図る。
母児共に負担の少ない抱っこの方法、抱っこ紐の使用方法について、知識の向上を図り、産後ケアの質を高める。

■内容
・最近の抱っこ紐の特徴の説明
・正しい装着方法について(演習含)
・日帰り型産後ケア・訪問型産後ケアの意見交換会
事例報告意見交換を行い情報共有してケアの質の向上を図る。

■研修風景

 

2018/11/20(火)
学内従事者ブラッシュアップ研修会のご報告①

■目的
離乳食についての知識の向上を図り、産後ケアの質を高める。
日帰り型・訪問型の事例報告と意見交換を行い、産後のケアの質の向上を図る。

■内容
・最新の離乳食と対応についての見直し
月齢にそった口腔の発達、離乳食を与える姿勢(嚥下を促す摂取姿勢)などを確認する。
月齢別の手作りの離乳食と最新の市販の離乳食の試食後、感想と離乳食の勧め方、作り方について的確な説明ができるようにする。 
・日帰り型産後ケア・訪問型産後ケアについての意見交換会
実例報告・意見交換会を行い情報共有してケアの質の向上を図る。

■講義風景

■手作り離乳食の試食


左:フォローアップミルクご飯とおかゆ
 炊飯器でご飯とおかゆ同時に調理!
中:食パン
 細かくちぎった状態
右:枝豆
 なめらかにすりつぶした状態
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