東京医療保健大学
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2015年度 特別講座「情報通信と保健医療」

 
 現在、医療現場では多くの問題を抱えています。医療技術の高度化に伴う医療過誤の増加、在院日数の大幅削減による医療から福祉・介護への移行、へき地医療,医療・介護現場の人員不足など深刻な状況下にあります。これらの解決方法の大きな柱の1つとして、情報通信技術(ICT:Information Communication Technology)の利用が挙げられます。

 情報通信技術は医療安全の構築、在宅支援のための遠隔医療・福祉、遠隔モニタリングによる病診連携には大きな力を発揮すると期待できます。また、電子カルテ等を医療のみに活用するのではなく、福祉・介護、健康を支援するための基礎技術として情報通信技術が挙げられます。

 本講座では、これらのことを踏まえるとともに、国際的にどのような技術が開発されて、使われているかを盛り込んだカリキュラムを構成しております。 

 

【会場】

五反田キャンパス
東京都品川区東五反田4-1-17

【参加費】

無料

【開催日・時間】

10月10日(土)
10:40~12:10 神野 誠
腹腔鏡下手術支援用治療デバイスの開発
13:00~14:30 渡會 睦子
自治体における情報活用と保健活動~思春期・震災対策とその保健活動の展開を通して~(仮題) 

10月24日(土)
10:40~12:10 長野 麻子
食べもののもったいない話(仮題)
13:00~14:30 五十嵐 中
タイトル未定 
14:40~16:10 遠矢 純一郎
在宅医療や地域包括ケアにおけるICT活用の実際 

10月31日(土)
10:40~12:10 三宅 琢
視覚障害者のための支援技術とICT活用による保健医療 
13:00~14:30 大森 正樹
医療の質・安全向上を目指した医療シミュレーション教育の現状と今後~情報通信技術に期待する、医療シミュレーション教育将来像について~ 
14:40~16:10 鈴木 志保子
生活習慣病の予防~サルコペニアと睡眠を考える~

11月14日(土)
10:40~12:10 本田 宏
医療崩壊と戦争法案の切っても切れない関係 
13:00~14:30 倉橋 絢也
事例から見る日米における医療・福祉におけるコンセプトの相違―合理性社会と皆保険社会― 
14:40~16:10 豊田 剛一郎
日本の医療におきなければ行けない変化とスタートアップ企業ができること(仮題) 

11月28日(土)
  9:00~10:30 山下 和彦
これからの地域保健に求められる情報技術と地域連携 
10:40~12:10 花家 薫
高齢社会における地域包括ケアシステムの市区町村の取り組み 
13:00~14:30 田中 聖人
医療業務と先端ICT技術の連携の取り組み 
14:40~16:10 高瀬 義昌
地域包括ケアの今後~在宅で認知症者を診る・看るということ~(仮題) 

【内容】

【参加方法】

講座2日前までにメールによる予約
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