所属 |
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職位 | 教授 / 基幹教員 |
学位・資格 |
看護学博士 教育学修士 看護師 |
担当科目 ※詳細情報はシラバスに記載 |
(学部) 「小児看護学概論」「小児看護実践論」「小児看護学実習」 「看護職とキャリア形成」 (大学院) 「小児看護学特論Ⅰ」「小児看護学特論Ⅱ」「乳幼児の成長・発達論」「発達看護学」 「応用看護学演習Ⅰ」「応用看護学演習Ⅱ」「特別研究」 |
研究テーマ
子どもの自殺率が高い日本の子どもの環境としてその親である大人の労働環境の改善は喫緊の課題である。そこで医療勤務環境改善支援センターの立ち上げ等、厚生労働省における医療労働環境改革に資する長年の活動を通して、医療労働者の環境改革がライフワークである。博士学位論文のテーマでもある「働きがいのある組織づくり」は一生の研究テーマであり、研究を通して間接的に患者へのケアの質向上に資する間接看護を展開中。看護業務のデータベース化とその改革に向けたベイズ統計によるシミュレーションから看護労働環境改革の糸口を探る研究や看護業務負担軽減に向けた医療機器開発等を楽しんでいる!
看護労働環境の残業のトップとなっている看護記録に関する研究や感染対策としての手洗い習慣は子どもの頃からが重要であることに関する研究なども展開中。
【学生さんへのメッセージ】
看護を学ぶことは、患者さんのためだけでなく、自分自身のためでもあり、家族そして周囲の皆さんのためでもあります。つまり、看護師という職業は、職業としてとても価値ある素晴らしい職業ということだけでなく、自分の人生をも、とても豊かにしてくれる幸せな一生を送るためのさまざまな「ヒント」や「スキル」を大学で学び、現場で学び、そして、患者さんから学ばせていただき、自分を磨き続けることで、一生成長し続けることができるキラキラと輝き続けられるとても素敵な職業です。
もちろん、人の命を預かる尊い職業ですから、とてもたくさんのことを学ばなければなりません。でも、それらはすべて、患者さん、さらに、自分自身や家族・周囲の人たちの幸せに繋がっているのですから、そこは一生懸命学習する価値は十分にありますよね。
大切なことは「自分みたいな看護師にケアされたいか」常に真摯に自分に問いかける、そんな心身ともに、タフな学生さんたちでいてほしいと願いながら教育をしています。いや、「共育」です。皆さんと教員も共に育つ、そのような大学であり続けたいと考えています。