東京医療保健大学
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医療保健学部 / 看護学科

在学生の声

患者さんの期待や思いは大きい。
だから、私は成長したい

写真:古畑 雛子
看護学科 3年
古畑 雛子

小学4年生のときに、末期がんの祖父が「最期は家で過ごしたい」と退院してきました。「やっぱり家はいいな」と満面の笑みを浮かべる祖父。そして、臨終のときは家族に囲まれ、「ありがとう」と言い残して旅立ちました。そのとき、その人らしい生を全うするお手伝いがしたいと強く思い、それが看護師をめざす私の原点になりました。この大学は1年次から実習がありますが、学ぶことばかりです。洗髪などの日常ケアも、高齢の患者さんだと身体の向きの変え方や力加減などが難しかったです。それでも最後に「ありがとう、頑張ってくださいね」と患者さんは言ってくれました。看護師は患者さんから学ばせてもらっているんだと改めて実感し、だからこそもっと知識と技術を身につけて、患者さんに応えられるようになろうと決めました。食事介助について考える授業でも『この部分の脳梗塞だと左に麻痺が出るから、食事介助は口の右側から…』など、より患者さんの病態を深く考えるようになっています。

ご協力くださる地域の方や、患者さん、
ご家族の思いに触れ、育てられている

写真:池本 紗季
看護学科 4年
池本 紗季

この学科では3年次後期から始まる看護学実習前にOSCE(オスキー)があります。患者役は模擬患者のトレーニングを受けた地域の皆さん。身体を動かすときも「痛い、痛い」など迫真の演技で、学生同士の練習では気づかないポイントを教えてくださいました。実際の病院実習では、口から食べるのが困難な患者さんを担当。ご家族は「食べられる」と信じており、その思いと向き合う難しさを痛感しました。また、重症の患者さんが注射のたびに酷く痛がるのを見て、胸が痛みました。でも、実習最終日に「その温かさを忘れないで」と言ってくれて…。看護師としてめざす姿が見えた気がします。

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