本学大学院 医療保健学研究科 博士課程 看護学領域の令和5年度修了生(現 本学千葉看護学部 講師)山本三希子さんが、小児保健協会の最優秀論文として選考され、小児保健協会奨励賞・研究助成賞を受賞しました。
この論文は博士論文を一部改変したものです。
〈受賞論文〉
3歳児の親の育児困難感・発達で気になることと5歳児での神経発達症疑いとの関連(小児保健研究 第83巻6号p.343-352)
〈著者〉
東京医療保健大学千葉看護学部 山本三希子 講師
東京医療保健大学大学院 医療保健学研究科 李廷秀 教授
東京医療保健大学大学院 医療保健学研究科 佐々木美奈子 教授
東京大学大学院医学系研究科 森克美 先生
〈山本三希子講師コメント〉
歴史ある賞を受賞でき大変光栄です。
受賞にあたり査読や選考でご対応くださった小児保健協会の先生方に厚く御礼申し上げます。
また研究科でご指導いただき、修了後もご助言をくださった、李廷秀先生、佐々木美奈子先生、森克美先生には多大なる感謝を申し上げます。
成長・発達が著しいこどもと、その家庭への地域支援は時機を逃さないことが重要であると考えます。
論文の投稿にあたり、時機を逃さない支援の重要性が科学的根拠を基に論じられるよう、何度も分析と論文修正を重ねました。
研究科で学んだ研究に知識・技術・精神力などを忘れず、今後も研究者として精進・鍛錬をつづけていきたいと思っております。
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