東京医療保健大学は、2025年7月8日(火)に五反田キャンパスにて「令和7年度 東京医療保健大学 スカラシップ給付証授与式」を執り行いました。和歌山キャンパスの代表者も実習の合間をぬってオンラインで参加しました。今年度は、各学部学科から選ばれた87名が給付対象者となりました。
対面での授与を再開し、栄誉を実感
新型コロナウイルス感染症の影響により、これまでZoomでの授与を続けてまいりましたが、行動制限の緩和を受け、今年は一部の代表者に限り対面での授与を再開しました。これは、学生および保証人の皆様にこの栄誉をより深く実感していただくためのものです。
本学独自の「スカラシップ制度」について
スカラシップ制度は、2017年4月に「“いのち”のプロジェクト」として発足した本学独自の奨学金制度です。2年次、3年次、4年次の学生を対象とし、前年度1年間の成績(前・後期セメスター)を総合的に評価し、各学科の成績順位に基づき給付者が決定されます。原則として、成績上位1位および2位の学生には1年間の授業料全額を免除、上位3位から5位の学生には授業料の半額を免除します。
スカラシップ給付候補者は学部・学科長からの推薦に基づき、理事長が最終的な給付者を決定します。
授与式にて激励の言葉
授与式では、田村学園長と亀山学長による講話に続き、田村理事長より参加した13名の代表者に給付証が直接授与されました。田村理事長は、スカラシップ給付生に対し、今後も他の学生の模範となるよう激励の言葉を贈りました。
給付学生を代表して、千葉看護学部看護学科4年次生の紀洲谷さんが感謝の挨拶を述べ、式は盛会のうちに終了いたしました。