学校法人青葉学園が運営する東京医療保健大学(本部:東京都品川区、学長:亀山周二)と学校法人国際学園 星槎大学(本部:神奈川県足柄下郡、学長:西村哲雄)は、それぞれの伝統と教学理念を尊重しつつ平等互恵の立場で、通信制課程科目等履修に関する協定書を締結しました。
【写真】左:東京医療保健大学 学長 亀山周二、右:星槎大学 学長 西村哲雄
本協定は、東京医療保健大学に在籍する学生が星槎大学共生科学部通信制課程に入学し、在学中から保健体育教諭免許状等の取得のための併修を可能にするものです。さらに、星槎大学で取得した単位は、学則に則り本学の単位として認定されることになります。
本学では、2026年度に医療保健学部 医療保健学科 医療情報学専攻を設置構想中です。同専攻では「スポーツ科学副専攻」を履修しやすいカリキュラムを予定しています。「スポーツ科学副専攻」では、情報とスポーツを繋いだアナリスト等に加え、星槎大学の科目を履修することで、保健体育科の教員免許等の更にスポーツに特化した進路も可能となります。
また、本学の通常の教育課程では十分に扱うことが難しい医療保健関連のトピックスについても学修の機会が増え、リベラルアーツ教育のさらなる充実が期待されます。特に、「自閉症スペクトラム(AS)サポーター」等の資格取得は、小児保健領域を志す学生にとっては有意義な発展的学習の機会となることが見込まれます。
■東京医療保健大学 学長 亀山周二 コメント
東京医療保健大学は、2022年度からの「第3期中期目標・計画」において、「DXの推進」と「リベラルアーツ教育の推進」を掲げました。多様な学生に対して、多様な学修が可能な大学づくりを進めていきたいと考えています。
星槎大学との提携を通じて教員免許や教育・心理分野の各種資格を取得する機会が増えることは、東京医療保健大学の学生にとっても極めて有意義なことと考えております。
■星槎大学 学長 西村哲雄氏 コメント
本協定の締結により、東京医療保健大学の学生は在学中に中学校・高等学校保健体育教諭免許状の取得を目指せるようになります。部活動や競技に励む学生にとっては今後の可能性を広げる選択になると思います。
教育に関心のある学生に対して門戸を広げるとともに、星槎大学が掲げる共生の理念のもと、様々な子どもたちを理解できる教員を養成していきたいと考えています。
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