東京医療保健大学
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お知らせ

東京医療保健大学ビジョンの改正をめぐって

この度、本学の6つのビジョンに7つ目の新たなビジョンを追加しました。そこで、皆様にお知らせするとともに、その浸透および関連施策の実行を着実に図ってまいりたいと思います。

さて、振り返りますと、これまでの6つのビジョンは2017年度に10年先を見据えて制定されました。その後は、2005年に本学が設立された際の建学の精神をミッションとし、「生命(いのち)」「思いやり」「絆」「愛」の4つをコア・バリューに据え、さらに本学の目指す具体的なところを、これら6つのビジョンとして掲げてまいりました。6つのビジョンの具現化のためには、年度ごとにビジョンに紐づいたアクションプランを各部局で立案し、それらの実施状況を年度末に自己点検・評価等で確認してきたところであります。こうした営みは、本学の教育・研究の質を高める上で重要な役割を果たしてきたと考えております。教職員のすべてが自主的かつ自律的に、改善や改革を継続していく源泉のようなものと言えましょう。

2022年度からは、本学における第三期中期目標・計画が開始しております。その特徴としては、“学修者本位の教育の推進”と“各種DX(デジタル・トランスフォーメーション)の推進”を軸とした事業展開を掲げたことです。コロナ禍により、世の中の仕事の在り方や働き方、それだけではなく大学における学修方法も様変わりしました。時を同じく、世の中はSociety 5.0に向けて大きな変革期に突入しております。

そうした社会情勢下において、今般、7つ目のビジョンとして“DXの推進”に関するビジョンを追加いたしました。教育・研究・学生支援・学内業務等、多方面において大胆に改革し、デジタル社会を先導するスマートキャンパスを目指したいと思います。これからは不安定で複雑化したアフターコロナ時代となりますが、DXの利活用により、各分野において新たな価値の創造が図れるものと信じております。

学長 亀山周二

東京医療保健大学ビジョン

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