～ 人命救助に対して「ＪR大宮支社南浦和駅長」から感謝状および「さいたま市南消防署長」から表彰状が贈られました ～
人命救助活動を行った本学の学生に対して、３月１３日（火）、JR大宮支社南浦和駅長から感謝状が贈られました。感謝状を受けたのは、東が丘・立川看護学部看護学科災害看護学コース３年次生の田中真弓さんです。
田中さんは、３月１日（木）通学途中の朝、JR武蔵野線南浦和駅構内の停車中の車両内で心肺停止状態となった男性に、同駅係員と近くに居合わせた乗客と迅速な連携プレーで心臓マッサージおよびAEDを活用した除細動を実施しました。
救急隊が到着するまでの間、胸骨圧迫や人工呼吸を行い、ＡＥＤ（自動体外式除細動器）を使って救護活動を行いました。倒れた男性はその後、呼吸と脈を回復し、一命を取り留めました。
贈呈式は３月１３日（火）本学立川キャンパス理事室にて行われ、JR大宮支社南浦和駅長から、「迅速な判断と勇気ある行動に感謝の意を表したい」と声をかけられ、田中さんは、「とにかく必死でした。大学の授業を通して学んだことが活かせて大変よかったです」と述べられました。
将来は、「いつも明るく笑顔で思いやりのある看護師になりたい」と夢を語ってくれました。また、３月１８日（日）には人命救助に功労したとして南浦和消防署長からも表彰状が贈られました。
立川キャンパス理事長室内 JR大宮支社南浦和駅長とのツーショット
さいたま市南消防署3階会議室内 南浦和消防署長とのツーショット