2018年02月13日更新

災害看護学コース「成人看護学ゼミ」が「第23回日本集団災害医学会総会・学術集会」で「最優秀学生演題賞」を受賞

 東が丘・立川看護学部看護学科 災害看護学コース「成人看護学ゼミ」(代表:室谷愛海さん(4年次生)、指導教員:藤村朗子講師、以下「成人看護学ゼミ」という)が、平成30年2月1日(木)から3日(土)、パシフィコ横浜で開催された「第23回日本集団災害医学会総会・学術集会」において、「最優秀学生演題賞」を受賞いたしました。

 この賞は、一般社団法人日本集団災害医学会が年1回開催する「学術集会」において、学生による研究発表の中から選出され、特に優れていると認められた研究発表におくられるものです。今年の学術集会では、数多くの研究発表が審査対象となりましたが、その中で「成人看護学ゼミ」の研究発表に同賞がおくられました。

 「成人看護学ゼミ」の研究発表の演題は「DMATに登録する看護師の特徴とSOC(Sense of coherence)との関連」です。
 SOCとは、ストレス対処力概念を発展させた健康保持能力で、健康を悪化させるストレッサーの影響を緩衝し、その結果として健康状態を良好にする働きをすると考えられています(Antonovsky、1987)。

 今回、「成人看護学ゼミ」では、全国の基幹災害拠点病院61施設の日本DMATに登録している看護師を対象として調査を実施、当該看護師のSOCの実態を明らかにしたものです。
 「DMATに登録する看護師」は、災害現場という過酷な環境下において看護の活動をすることで強いストレスがかかりますが、SOCを計数化することにより、平時からの訓練、職場の理解、災害支援活動経験などがSOCを高めていることを解明いたしました。

 この研究発表が斬新かつクオリティーの高いものと評価され「最優秀学生演題賞」に値すると認められました。