東京医療保健大学
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立川看護学部 / 看護学科

在学生の声

実践的な学びの中で
的確な判断ができる
看護師を目指します

写真:上野 風揮
看護学科 3年
上野 風揮

看護師として今も地域医療に携わる祖母から「人の役に立てる仕事」と聞いて育ち、看護師に憧れました。立川看護学部を選んだのは、災害医療センターに隣接し実践的に学べること、災害看護など非常時にも対応できる技術を身につけられることに魅力を感じたからです。第一線で活躍する医師や看護師から話を聞く授業では、座学で学んだ内容の理解が深まり、目指す将来像も明確になってきました。また、グループワークが多く取り入れられた授業を通して、人の意見を聞き視野を広げて議論を展開することが上手くできるようになりました。グループリーダーの経験からはチームワークの大切さも教えられ、大きく成長したと自負しています。将来は、災害現場やICUなど切迫した状況の中で、自律して的確な判断ができる看護師になりたいと考えています。一部の医療行為も提供できる診療看護師(NP)を目標に、実務経験を積んだ後、この大学の大学院で再び学ぶことも視野に入れています。

正しい知識を得る、患者を理解する
大切な視点を体感的に学んだ

写真:鈴木 里菜
看護学科 4年
鈴木 里菜

これまでで最も印象的だったのは臨床検査学演習です。特に放射線検査ではグループごとに放射線測定器を携え、学内の放射線量を測定しました。「放射線って身の回りにあるんだ」と認識すると同時に、「放射線に関して看護師の知識が不足していたことにより、東日本大震災のとき福島では十分な支援が行えないケースもあった」という先生の話に衝撃を受け、看護師が放射線について正しい知識を得ることの大切さを実感しました。また臨床生理学検査ではペアの相手と患者役・看護師役を交代しながら心電図検査を体験。羞恥心や寒さなど患者の立場でしかわからないことも気づけました。患者を深く理解し、医療者として広く正しい医療知識を身につけることの大切さを、体感的に学ぶことができました。

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