東京医療保健大学
Menu
千葉看護学部 / 看護学科

在学生の声

地域の人々の健康を守りたい。
実習を通して地域の人と
病院の架け橋が目標に。

写真:吉澤 環
看護学科 3年
吉澤 環

新型コロナウイルスの感染拡大により、医療関係の国家資格の取得を意識するようになりました。小さい頃から病院通いの多い私にとって看護師は身近な仕事でした。もともと文系なので「国家試験に合格するにはかなり勉強しなければ」と覚悟し、家から近い大学を選びましたが、初めての病院実習で患者さんの多くが自分と同じ地域に暮らしている方であることを知り、「地域住民の健康を守る」という、東京医療保健大学が掲げる看護師像が見えてきました。この気づきを機に、病院以外にも視野を広げ、最近では養護教諭の道なども考えるようになっています。学修を通して気づいたことは、実習記録やレポート課題など、思った以上に文章を書く機会が多いということ。文系ならではの得意分野を生かして学ぶことができていると思います。将来は、体調不良の自覚がない人や、病院に行くか迷っている人のアセスメントを行い、適切な治療やケアにつなげることで地域の人々の健康を守りたいと思っています。

先入観を持たずに接したことで
患者さんとの信頼関係が生まれた

写真:森 紗弥伽
看護学科 4年
森 紗弥伽

3年次の臨地実習では、精神看護の現場で患者さんを受け持ちました。急性期の閉鎖病棟での実習だったので、最初はわからないことだらけで不安もありました。私の担当患者さんも意思疎通が難しいときがあり、どうやって接すればいいのか迷うことも多かったのですが、自分から積極的に話しかけることでだんだんコミュニケーションもとれるように。なるべく先入観を持たずに向き合ったことで、患者さんの症状も少しずつ改善し、病気への理解も深まりました。こうした実習の経験を通じて「ひとりの患者と長く付き合える看護師になりたい」という目標ができました。

このページの先頭へ