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東京医療保健大学教育課程編成・実施の方針を掲載いたしました。

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2011年09月01日

 

23.7.20
大学経営会議

 

東京医療保健大学教育課程編成・実施の方針

 

東京医療保健大学は、本学の建学の精神である「科学技術に基づく正確な医療保健の学問的教育・研究及び臨床活動」、「寛容と温かみのある人間性と生命に対する畏敬の念を尊重する精神」に則り、医療保健の分野において特色ある教育研究を実践することで、時代の求める高い専門性、豊かな人間性及び教養を備え、これからの社会が抱える様々な課題に対して、新しい視点から総合的に探求し、解決することができる人材を育成することを理念・目的として定めており、本学の建学の精神、理念・目的及び学位授与方針に基づき、次のとおり「東京医療保健大学教育課程編成・実施の方針」を制定する。


Ⅰ.学士課程。

○医療保健学部看護学科

1.優れたチーム医療人の育成を図るため、「いのち・人間の教育分野」、「医療のコラボレーション分野」及び「専門職の教育
  分野」に関する科目を開設する。

2.豊かな教養と人間性を涵養するために看護専門職である前に、一人の人間として「生命への畏敬、思いやり、人の絆、愛」を
  持って行動する姿勢を涵養する。

3.専門職としての高い倫理教育を行うとともに、教育課程全般の修学にわたり、社会の規範やルールを尊重する姿勢を涵養する。

4.専門的な知識・技術を修得し、看護専門職として、社会の期待に応えるために専門知識及びその関連知識を順序性、体系性を
  持って修得できるよう教育課程を編成し、提供する。

5.国際化・情報化した現代社会で、看護専門職として対応できるよう教育課程を編成し、提供する。

6.語学力やコミュニケーション技術を修得して、他職種や看護の対象となる人々と連携・協働しながら課題解決に取り組める
  高い看護実践力を涵養する。

7.看護専門領域での課題に関して、社会の要求を踏まえた課題解決を実践できる教育の機会を提供する。


○医療保健学部医療栄養学科

1.優れたチーム医療人の育成を図るため、「いのち・人間の教育分野」、「医療のコラボレーション分野」及び「専門職の教育
  分野」に関する科目を開設する。

2.人間性豊かな、教養ある管理栄養士の養成のために、「いのち・人間の教育分野」の中に、「いのち・人間」、「社会科学」、
  「自然科学」、「外国語」、「情報科学」を配置し、「思いやり」、「人の絆」、「愛」の心を涵養する。

3.社会的規範やルールを尊重する姿勢を涵養する。

4.専門教育科目は、管理栄養士学校指定規則に定められたカリキュラムに準拠し、さらに医療分野に特化した栄養学も修学できる
  ような教育課程を提供する。

5.主体的な研究態度や技能を修得するために、卒業研究、栄養教諭免許、食品衛生管理者・監視員、フードスペシャリストなどの
  資格取得に必要な科目をカリキュラムの中で編成する。

6.専門職としての管理栄養士実践力を有し、他職種との協働で問題の解決に取り組むために必要な知識とスキルを身につけた管理
  栄養士を育成する。

7.専門職としてのコミュニケーション能力、語学力を涵養し、自ら考え、行動し、社会に貢献できる管理栄養士を育成する。


○医療保健学部医療情報学科

1.優れたチーム医療人の育成を図るため、「いのち・人間の教育分野」、「医療のコラボレーション分野」及び「専門職の教育
  分野」に関する科目を開設する。

2.医療人として必要な倫理観や態度を身につけ、社会の動きに関心を持ち、医療を幅広い視野で見ることができる教育課程を編成
  し、提供する。

3.チーム医療に必須のコミュニケーション能力とプレゼンテーション能力を高め、他と協調して物事を達成する教育課程を編成
  し、提供する。

4.医療情報の分析とマネジメントに必要となる、医学・医療の知識と技術を体系的に修得する教育課程を編成し、提供する。

5.医療分野のシステム開発・管理・運用に必要となる、ICT(情報通信技術)の知識と技術を体系的に修得する教育課程を編成
  し、提供する。

6.専門性への探究心を持ち、自ら目標を設定して何事にも主体的に学習に取り組むことができる教育課程を編成し、提供する。

7.国内外の科学技術の進歩に関心を持ち、医療の情報化・国際化に対応した学修の機会を提供する。


○東が丘看護学部看護学科

1.豊かな人間性と確かな看護実践能力を育成するために、「人・人間理解と自然・社会科学」、「健康問題の解決」、「あらゆる
  状況にある対象への看護実践」及び「看護キャリア開発」に関する科目を開設し、医療保健を支える実践力を持った
  tomorrow's Nurseを養成する。

2.看護の対象である人・人間を「健康」と「生活」からとらえるとともに、かけがえのない存在として尊重し、人権を擁護する
  能力を涵養する。

3.看護の実践能力、自己啓発能力、キャリア開発能力を育成する。

4.看護倫理、生命倫理の基本的能力を育成する。

5.他の医療職や他職種と協働し、補完しあえるスキルミックスの基盤能力を育成する。

6.国際的視野と国際的に活躍できる能力を育成する。

7.連携する国立病院機構の豊富な臨床現場を活用し、実習等を通して、総合的、自律的判断に基づく看護実践能力を修得し、臨床
  現場に強い実践者を養成する。


Ⅱ.助産学専攻科

1.助産師として本学の教育理念である「生命への畏敬、思いやり、人の絆、愛を持った医療人に」をもとに、対象の生命・人格を
  尊重した助産展開ができるよう倫理的態度を涵養する。

2.大学の学士課程における基礎教育を修了した後、看護師の国家資格を有する者に対して、周産期及び女性のライフサイクル全般
  とともに家族(新生児・乳幼児含む)と地域社会を対象としたケアのスペシャリストを育成できるよう教育課程を編成し、提供
  する。

3.助産学及び産婦人科学・新生児及び小児科学の基礎知識の修得と充実した臨地実習における学びを通じて専門的な技術を修得
  できるよう教育課程を編成し、提供する。

4.妊娠・分娩・産褥・新生児期の助産診断ができ、これらが安全かつ対象のニーズに対応した支援ができる知識と技術を修得
  できるよう教育課程を編成し、提供する。

5.各期のライフサイクルにおける女性とその家族に対し、健康の維持増進並びに健康問題の解決や家族への支援ができる知識と
  技術を修得できるよう教育課程を編成し、提供する。

6.母子保健における助産師の役割を認識し、関連職種との連携、社会のニーズに対応した助産業務管理ができる能力を修得できる
  よう教育課程を編成し、提供する。

7.「助産学実践領域」及び「臨地実習/助産学実習」において、問題解決能力、判断力はもとより、実践力を基盤にし、その
  スキルをもって対象者の健康の向上に貢献できる助産師を育成する。

8.「助産学関連領域」は、人間関係論、カウンセリング論、助産学研究等をもって構成し、助産ケアを実践する中で、多様化した
  情報やケアを含め、根拠を持った助産の提供を考える教育の機会を提供する。


Ⅲ.医療保健学研究科修士課程。

1.科学技術に基づく正確な医療保健の学問的教育・研究及び臨床活動を通じて、学際的・国際的視点から医療保健学を伝授し、
  臨床現場における卓越した実践能力及び研究・教育・管理能力を有する高度専門職業人を育成するためのカリキュラムを編成
  する。

2.医療保健に関する知識を含め応用力・実践力・マネジメント豊かな人材を育成するため、4つの領域(看護マネジメント学、
  感染制御学、医療栄養学、医療情報学その他)に共通した必修科目として、医療保健管理学、総合人間栄養学特論、安全管理
  情報学、サーベイランス特論及び医療経営特論の5科目を開設する。

3.医療の実践現場で役立つ研究課題を追求するとともに、現場の抱える関連諸問題解決に寄与するため各領域の専門分野に応じた
  選択科目及び研究演習を開設する。


Ⅳ.医療保健学研究科博士課程。

1.科学技術に基づく正確な医療保健の学問的教育・研究及び臨床活動を通じて、学際的・国際的視点から医療保健学を伝授し、
  臨床現場における卓越した実践能力及び研究・教育・管理能力を有する高度専門職業人を育成するためのカリキュラムを編成
  する。

2.教育研究実践の高度化・専門化に対応し、我が国の医療現場等において感染制御学の専門的知識をもって中心的指導者として
  活躍できる人材を育成するため、感染制御学に関する特別講義及び特別研究による研究演習を開設する。

3.研究演習においては、研究テーマの設定・研究計画の立案。文献検索等の指導を行う特別研究Ⅰ、研究テーマの研究の進め方・
  実験等の方法・実験等の結果の検討・研究結果のまとめ・学会誌への論文投稿・博士論文の書き方等の指導を行う特別研究Ⅱ、
  主論文の研究テーマの絞込み・実験等の実施・実験等の結果の整理検討・補充実験等の指導を行う特別研究Ⅲの科目を開設
  する。

4.感染制御学の研究分野における集大成として提出された博士論文については、その可否について厳正に審査を行い、合格すれば
  博士の学位を授与する。


Ⅴ.看護学研究科修士課程。

1.豊かな人間性と高度な看護実践能力を備え対象者に対して安心、安全、公平、タイムリーな看護医療を提供できるカリキュラム
  を編成する。

2.総合的な状況判断能力及び状況に対応した治療実践能力を育成する。

3.チーム医療を推進するため多職種との協働・ネットワーク能力を育成する。

4.看護実践における倫理的意思決定能力、トップマネージメント能力及び研究開発能力を育成する。

5.多様な医療ニーズに的確に対応できる実践能力を育成するために、講義、演習、実習の有機的な連携を重視し、臨床研修医制度
  に基づく初期臨床研修プログラムを活用した実習を行う。